「この歳からは…」で終わらせない。40代・50代から考える「できる方法」

「この歳からは…」

で終わらせない。

40代・50代からの身体と、

これからの可能性

 

先日、仕事で鹿児島へ行った際、

仕事終わりに同級生と話をする時間がありました。

近況を話す中で、私が最近、野球を始めたこと

を伝えました。

すると友人の口から、

「この歳からは……」

という言葉が出てきました。

何気ない一言だったと思います。

でも、その言葉が妙に心に残りました。

同じ歳の、昔から知っている友人でも、

「この歳から新しいことを始めるのは……」

と自然に考えるんだな、と。

そして同時に、

40代、50代になると、できるかどうか

やってみる前に、

年齢で選択肢を狭めてしまうことがある

のではないか

と改めて感じました。

「この歳だから」は、

本当にできない理由でしょうか?

 

もちろん、20代の頃と40代、

50代の身体が同じではありません。

筋力や柔軟性、回復力などは年齢とともに

変化します。

若い頃とまったく同じ感覚で、

いきなり激しい運動を始めれば、

身体に大きな負担がかかることもあります。

だから、

「何歳になっても何でもできます」

と言いたいわけではありません。

大切なのは、

「この歳だから無理」と最初から決めることと、

「今始めるのなら、どういうやり方があるのだろう」と

考えることは違う

ということです。

例えば、久しぶりにスポーツを始めたい

のであれば、

いきなり以前と同じように動くのではなく、

今足首や股関節はどのくらい動くのか。

片脚で身体を支えられるのか。

身体を捻る動きはできるのか。

走ったり止まったり、方向転換などする

準備ができているのか。

疲れた時にどのくらい動きを保てるのか。

そうした今の身体の状態を確認して、

必要な準備をしてから始める方法があります。

つまり、

「できるか、できないか」だけではなく、

「どういうやり方ならできるのか」を考える。

私は、この考え方が

40代、50代以降の身体づくりでは

とても大切だと思っています。

私自身も、野球を始めて

身体の変化を感じています

 

私も野球を始めたからといって、

若い頃と同じように動けるわけではありません。

実際にボールを投げる。

バットを振る。

走る。

これまで普段のトレーニングやレッスンでは

行っていなかった動きをすると、

「ここはもう少しこう動いた方がいいな」

「この動きには、もう少し準備が必要だな」

と、自分の身体について気づき

普段のトレーニングに反映させることが

あります。

これは決してマイナスなことではありません。

むしろ、新しいことを始めたからこそ

分かったことです。

そして、今の身体に合わせて練習量を考えたり、

必要なトレーニングをしたり、

身体の使い方を見直したりすることができます。

若い頃と同じようにできることを目指すのではなく、

今の自分から、できる方法を探していく。

それでいいのではないでしょうか。

年齢とともに

「やらなくなったこと」

が増えていませんか?

 

前回の記事では、

「できなくなった」だけではなく、

「以前よりやりにくくなった」

という身体の変化に気づくことについて

お伝えしました。

今回は、もう一つ考えてみてほしいことがあります。

それは、

「身体の問題が起きたからやめたのではなく、年齢を理由に最初からやらなくなったことはないか」

ということです。

「もうこの歳だから走るのは…」

「今からスポーツを始めるのも…」

「旅行も若い頃のようには行けない」

「山登りはもう無理かな」

「新しいことを始める歳ではない」

こうして一つずつ選択肢を減らしていくと、

実際にはまだできる可能性があったこと

まで、

いつの間にか自分の人生からなくなって

しまうかもしれません。

もちろん、やりたくないことを無理にする

必要はありません。

でも、

本当はやってみたいのに、

「この歳だから」という理由だけで

諦めているのであれば、

一度立ち止まって考えてみてもいいと思います。

身体づくりは

「トレーニングすること」

が目的ではありません

 

体軸館で大切にしているのも、

単に筋力をつけるということではありません。

スクワットが何回できるか。

何kg持ち上げられるか。

どれだけ身体が柔らかくなったか。

もちろん、それらが必要な場合もあります。

でも、それ自体が最終的な目的ではありません。

身体を変えたその先で、

何をしたいのか。

どこへ行きたいのか。

誰と過ごしたいのか。

何をもう一度やってみたいのか。

そこまで考えて初めて、身体づくりの目的

が見えてくると思っています。

例えば、

「もう一度ゴルフをしたい」

という方と、

「旅行先で一日散策できるようになりたい」

という方では、必要な身体づくりは

同じではありません。

だから体軸館では、身体の状態だけでなく、

「これから何をしたいですか?」

ということも大切にしています。

「この歳からは」を

「この歳からなら、

どう始める?」へ

 

40代、50代になれば、身体は確かに変化します。

だからこそ、若い頃と同じやり方に

こだわる必要はありません。

今の身体の状況を知る。

必要な機能を確認する。

できるところから始める。

負担が大きければ方法を変える。

足りない機能があれば準備する。

そして少しずつ、やりたいことができる

ように身体を近づけていく。

私は、

「この歳からは無理かな」

と思った時に、

「では、この歳から始めるなら、

どういうやり方ならできるだろう?」

と考えられる人が増えてほしいと思っています。

その「どうすればできるのか」を

一緒に考えることも、

身体をサポートする私の役割だと思っています。

今の身体の状況だけで、

これからを決めない

 

これまで体軸館のブログでは、

身体の小さな変化に気づくこと。

「動けている」と「うまく動けている」

は違うこと。

どのくらい運動しているかだけでなく、

身体の使い方を見ること。

そして、

「今どこが痛いか」だけではなく、

「これから何をしたいのか」

から身体を考えること

をお伝えしてきました。

その先にあるのが、

今の身体の状況や年齢だけで、

これからの可能性まで決めないこと

だと思っています。

年齢を重ねれば、身体が変わることは

避けられません。

でも、その変化を知り、

その時の自分に合った方法を考えることは

できます。

できなくなったことがあれば、

なぜできなくなったと感じたのかを考える。

やってみたいことがあれば、

そのために何が必要なのかを考える。

そして、できる方法を探していく。

今の自分を出発点にして、

ここからまた始める。

それは、何歳からでも同じです。

「この歳からは……」

ではなく、

「この歳から、どう始めよう。」

そう思える身体を一緒につくっていけたら

と思っています。

好きなことを、最後まで楽しめる身体へ。

「もう一度やってみたいことがある」

「これから始めてみたいことがある」

「年齢や身体への不安で、やりたいことを

諦めたくない」

そんな方は、まずは初回カウンセリングで、

現在の身体の状態と、

やりたいことのために何が必要なのかを

一緒に確認してみませんか?

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