50代になると、長年のデスクワーク
などの影響で股関節に痛みや不快感を感じ
る方が増えてきます。
しかし、適切な生活習慣の見直しと
動作トレーニングによって、股関節痛を
改善し、仕事の効率もアップさせること
が可能です。
この記事では、50代のデスクワーカー
が日常で取り入れられる股関節痛改善に
向けた習慣と動作トレーニングをご紹介
します。
【改善に効果的な生活習慣】
1. 《定期的な休憩》
長時間同じ姿勢での作業を避け、
1時間ごとに1度リセットの為、
立ち上がって歩くなど軽く身体を
動かしてみましょう。
2. 《適切な姿勢を心がける》
デスクと椅子の高さを調整し、
足裏がしっかりと床につくようにして
座り、腰への負担を減らします。
合わせて坐骨に乗る感覚に意識を
向けることを行うとより効果的です。
3. 《水分補給を忘れずに》
こまめに水分を摂取することで、身体
の循環を良くし、筋肉や関節の潤滑性
を保ちます。
【効果的な動作トレーニング】
1. 《足首を動かしてみる》
日頃の無意識に行う日常動作の癖など
で足首周りの動作性はアンバランスを
引き起こしやすい関節でもあります。
座ったり、立ったりした状態で足首を
ゆっくりと回すことで、足首まわりの
緊張の緩和、動作のアンバランスの確認
にもなります。
2. 《ランジスクワット》
ランジスクワットを行う事で股関節周り
の筋肉を強化し、股関節をサポートしま
す。
またランジのように足を前後に付くもの
は日常動作である、歩行や階段の上り下り
の際の身体の使い方に近く、役立てやすい
種目にもなります。
3. 《ヒップリフト》
仰向けになり、膝を曲げて足を床につけた
状態で、お尻をゆっくりと持ち上げて
下ろします。
これにより、臀部の筋肉は鍛えられ、
逆に股関節前側はストレッチがかかるよう
になります。
この時、腰が反らないように腹部に意識を
持ちながら行うことが大事です。
4. 《ストレッチ》
一日の終わりに、股関節の前側と後ろ側、
内側外側、それに加え足首周りの筋肉を
伸ばすストレッチを行い、筋肉の柔軟性
を保ちます。
デスクワークの方は胸(上半身の前側)や
脇の辺りのストレッチも入れると股関節
痛の改善に、より効果的です。
【まとめ】
股関節痛は、適切な改善策とトレーニン
グによって管理することが可能です。
50代のデスクワーカーの方々がこれら
の習慣と動作トレーニングを日々の生活
に取り入れることで、股関節の不快感を
減らし、より快適な毎日を送ることが
できるでしょう。
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