《得意なことが弱点》

人間、

得意な事は言われなくてもやるもんです。

『人間◯もの、仕方ないじゃないか』

何だかいろんな人の言葉が

混じったような感じになりましたが(≧∇≦)

例えば、あなたは

『反り腰ですね』

なんて言われたことはありませんか?

これは単純に腰が反っていると

捉えることもできれば、

《腰を反らせて何かをするのが得意》

とも言えるんです。

大分、良さげな言い方になりましたが。

だから、こういう人は、

●立っていても

●歩いていても

●寝ていても

反っているのが自然なんです。

腹筋をやるのも無意識のうちに、

腰を反らせながらやりたくなるんです。

逆の動きなのに。

そして何でもかんでも、

腰を反る動きでこなしていれば

同じところに負担がかかって

怪我をしやすくなるのは仕方ないですよね。

トレーニングだって、

こういう自分の無意識での得意なことを

意識して(頭に入れて)やっていかないと

狙った効果が得られないばかりか、

逆に身体を痛める結果になります。

よく言う、

『腹筋は腰にいいと言われたから

やったんだけど腰を痛めた』

『私は腰が弱いから腹筋は向いていない』

まあ、半分正解、半分不正解みたいな

感じですよね。

ちゃんと出来ていない、、、

はっきり言えば、

単に腹筋(運動)が出来ていなかった

だけの話しですよね。

こういうタイプの方は、

無意識の腰技?を頭に入れた上で

丁寧に根気強くやらないと

中々上手くいかないですよね。

本日、初めてパーソナルトレーニングの

体験にいらした方にも

『スクワットをやれば体幹が強くなりますか?』

と聞かれましたのでお答えしましたが、

『ちゃんとやれれば強くなりますよ』

と。

この方も腰技を得意とされていましたので、

体幹のコントロール方法をお伝えした上で

聞かれましたので、

こうお答えしました。

恐らく、多くの方がそうだと思うのですが、

腰を守るために体幹を強くしたい、

けどやる事は出来るだけ少ない方が

いい。

そんな風に思っていませんか?

だから、つい

体幹のトレーニング方法を知っても

スクワットで済むなら、

スクワットだけで済ませたい。

そう思っちゃうんです。

確かに、余程感覚が良くて

その一つ(スクワット)のトレーニングで

全身を上手く使えたなら

細かいトレーニングはちょっとサボって

とりあえずスクワット。。

でも何とかなると思います。

ただ、そんな感覚の良い人は

そうそう身体を痛めたりもしません。

なので、ほとんどの方は、

最初は特に、

面倒でも何種類かトレーニングしながら

身体を整えていくことを考えてみてください。

自分の得意技を控えるように

意識しながら。

それを考えないトレーニング(運動)は

身体を良くもするかもしれませんが

悪くする可能性の方が大いにある

ギャンブルみたいになってしまいますから。

それでは^ ^

 

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