デスクワークの影響による腰痛は、
多くの職業人にとって避けられない問題
です。
長時間の座り仕事は身体のバランスの崩れ
などから腰に負担をかけ、慢性的な痛みに
繋がります。
しかし、こういった問題は
適切なトレーニングにより、
効果的に解消することができます。
この記事では、職業人、
特に50代からの方が知っておくべき
腰痛対策のトレーニングポイントを
ご紹介します。
【1. 腰痛の原因とデスクワークの関係】
デスクワークを影響とした
腰痛の主な原因には、長時間座り続ける
ことによる一部の筋や関節への圧迫、
姿勢の崩れ、筋力の低下などが挙げられ
ます。
これらが影響し、姿勢や身体のバランス
の崩れが状態化し、慢性的な痛みへと
繋がっていきます。
【2. 効果的なトレーニング法】
デスクワークによる腰痛を予防・改善
するためには、特に以下のような
トレーニングを取り入れることが重要です。
《キャット&ドッグ》
まず四つん這いの姿勢になります。
両手で床を押しながら、へそを覗き込む
ようにし、背中を丸くしましょう。
この時肩甲骨は外へスライドさせながら
頭側へ動くことを意識します。
そして、次は上を見上げるようにしなが
ら、胸を反らすようにします。
ここでは肩甲骨を頭と逆方向へ動かす
ようにしましょう。
この二つの動作を繰り返すます。
《フロントレイズ》
椅子に座った状態で、足幅は肩幅くらい
、足の裏を床に平らに置き、股関節から
頭の先まで一直線になるようにしながら
上体を前側に倒します。
背中が真っ直ぐな状態を維持できる、
ギリギリの深さまで倒しましょう。
その状態で、右手を左足首にふれたとこ
ろから右斜め上方向へ、対角線の方向
に上げていきます。
この時、右手の親指は上を向くように、
指先が遠くを通るようにしながら、
目線は上げる指先を追うようにしましょ
う。
【3. 正しい姿勢への意識】
トレーニングに加えてデスクワーク中、
正しい姿勢を維持することも重要です。
以下のポイントを押さえましょう。
《椅子の高さ》
足が床にしっかりつき、膝が90度程度
曲がる高さに調整します。
《モニターの位置》
目の高さにモニターのあたりに合わせ、
前傾姿勢を防ぎます。
《定期的にリセットする》
デスクワークの際、一時間毎に立ち上がり
少し歩いてみるなど、リセットすること
も大切です。
【4. まとめ】
デスクワークの影響による腰痛は、
多くの職業人の方が直面する問題ですが、
適切なトレーニングと姿勢の改善で
予防・改善が可能です。
パーソナルトレーニングジム体軸館では、
個々のその時々の身体の状態や
ニーズに合わせたトレーニングプログラム
を提供しています。
腰痛に悩む方は、ぜひ一度ご相談ください。
腰痛から解放された、健康で快適な毎日を
手に入れましょう。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ
ください。