【動きを変えると、
人生まで変わっていく】
「最近、身体が固まっている気がする」
「疲れが抜けにくくなった」
「生活習慣が特に変わったわけじゃない
のに、なぜか痛みが出る…」
そんなお悩みを抱えている方は少なくあり
ません。
前回の記事では、
身体に“気づく力”を取り戻すためには
新しい刺激を入れることが大切、
というお話をしました。
今回はその一歩先へ。
身体の中心(体幹)をきちんと使えるように
なることが、
痛みの改善にも、日常動作を軽くするうえ
でもどれほど大切か
というテーマを掘り下げていきます。
■ 身体は「動かさない分だけ」
感覚が弱くなり、衰える
デスクワークが長い生活が続くと、
身体を動かす機会が自然と減ってしまい
ます。
動かない時間が増えると——
・固まっていることや歪みに気づけない
・付いてしまった姿勢のクセが分からない
・どこが使えなくなっているか気づけない
という状態になり、
身体のセンサーが鈍く、弱くなっていきます。
しかし、
少しずつの刺激でも“動く”ことを習慣に
していくと
身体は確実に反応できるようになっていきます。
「あ、今ここが働いていないんだ」
「この状態だと腰に負担がかかりやすいな」
「足もだけど体幹部の動きをより感じる
ようになった」
こんな小さな気づきが増えていくと、
身体の機能は自然と改善され、
整いやすくなります。
■ 身体の中心を使えるように
なることが何より大切
実は、
身体の中心=体幹部に近い部分ほど、
本来は最も優先して働くべき場所です。
背骨まわり、骨盤まわり、深層の筋群などは
身体の動きや安定性の土台となり、
全身の連動を生み出す“基礎”となります。
ところが実際には、
デスクワークで固まり続けることで
・中心の感覚が衰え
・本来働くべき筋肉が使われず
・枝葉(手や足)ばかりが頑張る
という状態になっている方が非常に多いのです。
その結果——
✔ 腰に負担が集中して痛みやすくなる
✔ 股関節の動きが悪くなり、引っかかりや詰まり感が出る
✔ 肩や首が慢性的に張る
✔ 歩く時など身体がうまく使えず自然と疲れやすくなる
など、本来起きる必要のない不調が
表れやすくなります。
このように実際には「痛みのある部分」に
原因があるのではなく、
中心が働かず、外側が代わりに頑張らされて
いるだけなので、対処の仕方を間違えると、
その場しのぎにしかならない事の繰り返し
になっている場合が非常に多いのです。
あなたにも思い当たる節はありませんか?
■ 動きを整えることは、
“未来の自分への救いの一手”
身体の中心が働くようになると、
そこから連動して全身の動きが軽くなり、
痛みは改善し、日常生活の質も上がって
いきます。
・歩くのが軽く、快適になる
・立つだけで疲れるなんて事はなくなる
・姿勢を無理なく維持できる
・階段が楽になる
・旅行や趣味など、もっと楽しめる
身体が整ってくると、
気力、体力ともに余裕が生まれ
日常が大きく変わってきます。
■ 動きが変わると、
心にも余裕が生まれる
身体が軽くなると、
「やりたいこと」に億劫な気持ちなど
芽生える隙もなく、
素直に向かえるようになります。
・外出が自然と増える
・体力的な不安はなくなる
・気力が充実し、表情が明るくなる
・好きなことを楽しむ機会が増える
これは筋力がついたからだけではなく、
主に身体を扱いやすくなったことで
“行動へのハードルが下がる”ため です。
身体が変わると、
心も、見える景色も変わっていきます。
■ 最後に:身体は一生の
パートナーです
動作トレーニングは
ただの運動ではありません。
身体の中心を働かせ、
枝葉との連動を整え、
日常をより心地よく過ごすための
“人生を支える技術” です。
そして、
新しい刺激 → 気づき → 中心の活性化
→ 全身の変化
この流れが生まれたとき、
身体は本来の意味での
“一生ものの財産”となります。
「身体の不調など先々に不安がある」
「気付けば疲れやすくなっていた」
「未来の自分のために身体を整えたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
📍 二子新地駅前/パーソナルトレーニングジム体軸館
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