50代に差し掛かると、多くの方が

腰痛に悩まされるようになります。

特に長時間座りっぱなしのデスクワーク

中心の生活となると、

腰痛は慢性化しやすく、その痛みなどに

よる制限から日常生活にも大きな影響を

与えてしまいます。

しかし、こういった腰痛は、

正しい動作トレーニングを取り入れる

ことで改善し、痛みのない毎日を取り戻す

ことが可能です。

本記事では、50代の方々にお勧めの

動作トレーニングを紹介し、

腰痛を根本から改善し、痛みを忘れた

快適な毎日を実現する方法をご紹介

します。

【1. なぜ50代の腰痛が増えているのか？】

50代になると、筋力の低下や関節の

可動性の低下など起きます。

これに加えて、長時間の座り仕事や

運動不足が重なると、腰に負担がかかり

やすくなります。

さらに、これらの問題は姿勢の悪化など

にも繋がりやすく腰痛を引き起こす原因

となります。

腰痛が続くと、身体だけでなく心にも

悪影響を与えることがあります。

私自身、過去に経験しましたが、

痛みが続くと、その時々の痛みだけで

なく痛みによる制限も加わり、

よりストレスが増加します。

仕事だけでなく、趣味などに没頭する

ことも難しくなり、そこから日常の

生活の質も低下しやすくなります。

そういった点からも腰痛を根本から改善

するためのアプローチは重要となります。

【2. 動作トレーニングが腰痛改善に

効果的な理由】

動作トレーニングとは、日常生活での

動作を見直し、身体の一部に負担を

かける事のない正しい動きを身につける

ためのトレーニングです。

特に腰痛に悩む50代の方々にとって、

加齢による身体の変化にも対応できる

動作トレーニングは非常に効果的です。

【3. 50代向けのおすすめ動作トレーニング】

以下に、腰痛を改善するためにお勧めの

50代向けの動作トレーニングを

いくつかご紹介します。

これらのトレーニングを日常に取り入れる

ことで、腰痛を軽減し、痛みのない日々に

近付けることができます。

《キャット＆ドッグ》

まず四つん這いの姿勢になります。

両手で床を押しながら、へそを覗き込む

ようにし、背中を丸くしましょう。

この時肩甲骨は外へスライドさせながら

頭側へ動くことを意識します。

そして、次は上を見上げるようにしなが

ら、胸を反らすようにします。

ここでは肩甲骨を頭と逆方向へ動かす

ようにしましょう。

この二つの動作を繰り返すます。

《背骨の捻り動作》

椅子に座り、足を肩幅より少し広めに

開きましょう。

そのまま股関節から身体を倒し、

腰から頭まで一直線になるように

します。

その姿勢で左の前腕（肘から手首）を

両膝で挟み、右手を頭の後ろ側に置き

ます。

そこから、背骨の上側を動かすつもり

で背骨を中心に右側から天井方向を

見上げるように捻ってみましょう。

この時、腰のあたりは固定するように

すると良いです。

反対側も同様に行ってみましょう。

【4. パーソナルトレーニングで

より確実な根本改善を】

動作トレーニングを効果的に行うためには、

専門家の指導を受けることが非常に有効

です。

それは、一括りに腰痛とは言ってみても、

そうなるに至った原因や現在の身体の状態、

これまでに身に付けた動作の癖など、

お一人おひとり全く違うものだからです。

その為、根本的な改善を実現するためには

現在のあなたにマッチしたトレーニングを

実施する必要があります。

体軸館では、お一人おひとりのそういった

癖、姿勢など分析し、身体のバランスなど

調整した上で腰痛改善プログラムを

実施しています。

【5. 痛みのない毎日を手に入れるために】

腰痛に悩む50代の方々が、

痛みのない毎日を手に入れるために、

腰痛の根本的な要因にアプローチする

動作トレーニングは欠かせません。

腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談

ください。

痛みのない毎日を手に入れるための

第一歩を、体軸館から一緒に踏み出し

ましょう。