【足首の可動性を高めて腰痛改善:動作トレーニングのすすめ】

デスクワーク中心の生活を送る50代の

方々にとって、腰痛は日常的に起こる

悩みの一つです。

長時間の座り仕事は腰に負担をかけやす

く、慢性的な痛みを引き起こすことが

多々あります。

しかし、実は足首の可動性の低下も腰痛

の原因になるということはご存知でしょ

うか?

今回は、足首の可動性を高めることで

腰痛を改善していく、動作トレーニング

をご紹介いたします。

【足首の可動性と腰痛の関係】

足首は身体全体のバランスを保つために

重要な役割を果たしています。

足首の可動性が低下すると、歩行時の重心

移動がスムーズに行われず、膝や股関節、

腰に余計な負担をかけてしまいます。

長時間のデスクワークの際の無意識に

行う座り方などにも注意が必要です。

【足首の可動性を高めるメリット】

足首の可動性を向上させることで、

以下のようなメリットが得られます。

《バランスの改善》

足首の可動性が向上すると、立ち姿勢

や歩行時のバランスが良くなります。

《腰への負担軽減》

足首の動きがスムーズになることで、

重心移動がスムーズになり、腰への

負担が軽減されます。

【足首の可動性を高める動作トレーニング】

ここでは、日常に取り入れやすい

足首の可動性を高めるための

トレーニングをいくつかご紹介いたし

ます。

毎日のルーティンに取り入れて、

腰痛を予防しましょう。

《1. 足首回し》

1. 椅子に座り、片足を前に伸ばします。

2. かかとを床につけ、足首をゆっくり

と時計回りに10回、反時計回りに

10回回します。

3. 反対の足も同様に行います。

途中でスピードが早くなったりしない

ように一定のスピードで行ってみまし

ょう。

《2. カーフレイズ》

1. 足を肩幅に開いて立ちます。

2. かかとをあげ、つま先立ちになり

4〜5秒かけてゆっくりとかかとを

床に戻します。

3. これをまずは10回から始めてみま

しょう。

《3. タオルギャザー》

1. 床にタオルを置き、椅子に座った状態

でその上に足をおきます。

2. 足の指も使いながらタオルを手繰り寄せ

るようにします。

3. これを左右それぞれ5回ずつ行います。

【注意点】

トレーニングを行う際は、無理のない

範囲で少しずつ行うことが重要です。

また、定期的にトレーニングを続ける

ことが効果を上げていく鍵となります。

腰痛に悩まれているデスクワークを

中心とした生活を送る皆さん、

足首の可動性を高めることでも腰痛を

改善することはできます。

紹介した動作トレーニングを取り入れ

て、快適な日常生活を取り戻しましょ

う。

体軸館では、更に個々の身体の状態、

バランスに合わせたトレーニング

プログラムを提供していますので、

ぜひご相談ください。

あなたの健康で快適な生活を全力で

サポートいたします。

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