2〜3年続いた腰からお尻の辛さ
『本当の原因は肩甲骨まわりに』
「腰からお尻にかけての辛さを何とかしたい」
先日、パーソナルトレーニングを
初めて受けられたお客様がそう話して
くださいました。
お話を伺うと、
その辛さは2〜3年ほど続いており、
これまでにも治療院などに通いながら
改善を目指してきたそうです。
そして、そこで指摘されたのは、
「お尻まわりの問題」
でした。
確かに症状が出ているのは腰からお尻に
かけてです。
そして、お尻にも影響は出ています。
ですから、そのように考えてしまうのも
自然なことだと思います。
ですが、実際に身体の状態を確認してみると、
根本的な原因は別の場所にありました。
原因は肩甲骨まわりの機能低下
身体全体の動きを確認していく中で
見えてきたのは、
肩甲骨まわりの動きの低下でした。
肩甲骨と腰やお尻。
一見すると関係がないように感じるかも
しれません。
ですが、人の身体は部分ごとに
独立して動いているわけではありません。
歩く時も、
立ち上がる時も、
分かりやすいものでは身体をひねる様な
動きなども、
肩甲骨、背骨、体幹、骨盤、股関節は
連動しながら働いています。
そのため、
肩甲骨まわりの動きが悪くなると、
その影響を背骨や骨盤、
股関節が補うことになります。
身体は崩れたバランスを
補い続ける
以前のブログでもお伝えしましたが、
身体はドミノのようなものです。
一つの場所でバランスが崩れると、
本来であれば全体が崩れてしまいます。
しかし人間の身体には優れた適応能力が
あります。
どこかが機能しなくなっても、
別の場所が代わりに働き、
何とか立ち、歩き、生活できる状態を
維持しようとします。
今回のお客様もまさにそうでした。
肩甲骨まわりの機能低下を、
背骨や腰、お尻まわりが補い続けていた
のです。
痛い場所だけを見ても
改善しにくい理由
この状態になると、
腰やお尻には確かに負担がかかり問題は
起きています。
ですから、そこをケアすると
“一時的には楽になる” こともあります。
ですが、
根本的な原因である肩甲骨まわりの問題
が残ったままでは、
再び腰やお尻へ負担がかかってしまいます。
これが、
「治療を受けても戻ってしまう」
という状態が起きる理由の一つです。
身体はつながっている
体軸館では、
腰が痛いから腰だけを見る。
肩が痛いから肩だけを見る。
という考え方はしていません。
なぜなら、
身体はすべてつながっているからです。
実際に、
・腰痛の原因が足首だった
・肩の痛みの原因が股関節だった
・膝の痛みの原因が胸郭だった
というのはよくあることです。
今回のケースも、
腰からお尻の辛さの背景に、
肩甲骨まわりの機能低下が隠れていました。
負の連鎖を断ち切るために
何年も続く不調がある場合、
その場所だけを見続けるのではなく、
身体全体のつながりを確認することが大切
です。
・どこが硬くなっているのか
・どこが働いていないのか
・どこが頑張り過ぎているのか
・どこでバランスが崩れているのか
これらを確認しながら、
本来の身体の機能を取り戻していく必要が
あります。
あなたの痛みの原因は
本当にそこですか?
長年続く腰痛。
なかなか改善しないお尻の違和感。
繰り返す肩こりや膝の痛み。
もし、その原因が痛みのある場所ではなく、
別の場所にあるとしたらどうでしょうか。
身体全体のつながりから見直すことで、
これまで変わらなかった悩みが
改善へ向かうこともあります。
この先も安心して動ける身体でいるために。
まずは今の身体の状態を知ることから
始めてみませんか?
パーソナルトレーニングジム体軸館
二子新地駅前
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