【“動きの感覚”を育てるために
必要なのは、
新しい刺激を入れる習慣です】
前回の記事では、
身体の使い方が人生さえも変えていく
というお話をしました。
今回はそのさらに先のお話。
「身体を使う感覚を育てるためには
“新しい刺激”が欠かせない」
というテーマです。
身体にとって身体を動きに対しての感覚は
とても重要ですが、
実は、この感覚は「何もせずに」
手に入るものではありません。
身体を動かし、普段と違う刺激を入れる
ことで、
初めて感じられることがたくさんあります。
■ 動きへの感覚は“動く”こと
でしか得られない
動きを感じる力(=身体の感覚力)は、
パソコンに向かってじっとしている時間や、
同じ姿勢の繰り返しだけでは育ちません。
それどころか失われていきます。
たとえば——
・新しい刺激を得ると、神経が目覚める
・使えていなかった筋肉の動きに気付く
・動きに対して感覚がない事に気付く
・普段の動きのクセが浮き彫りになる
こんな変化が“動く”ことで初めて分かります。
つまり、
久しぶりに行う運動というのは
「筋トレ」や「ストレッチ」というよりも
まずは“新しい気づきを得るための行為”
となってくるのです。
■ 定期的に動くことで、
「感覚」が目覚める
痛みや不調が長引く方の多くは、
身体の“感覚”が鈍くなっています。
これは歳のせいではなく、
身体に新しい刺激が入っていない時間が
長かっただけ。
逆にいうと——
適切な刺激を定期的に入れてあげれば、
身体の勘(感覚)は何歳からでも
取り戻せます。
・動きが滑らかになる
・重心の位置に気づける
・力みやすい癖が分かる
・股関節や肩甲骨まわりの動きに意識が向く
この “感覚” が取り戻せると
身体は驚くほど快適に動くことができる
ようになります。
■ 新しい刺激を取り入れると、
“日常の動き”が変わる
定期的に身体に刺激を入れていくと、
普段の生活の動作そのものが変わって
いきます。
・物を持つ感覚が軽くなる
・歩きがリズム良く快適になる
・階段での疲労が減る
・座り&立ち姿勢が良くなる
・無駄な力みが抜けていく
これらは、
“週1回の運動を積み重ねる” だけでも
感じられる変化です。
新しい刺激が入れば入るほど、
身体は確実に変化していくようになるのです。
■ 動く機会の少ない身体は、
気づかないうちに退化している
逆に、
動く機会が少ないほど、
・身体の変化(退化)に鈍くなる
・負担や不調が積み重なる
・不調に気づくのが遅れる
・痛みが急に表れやすくなる
という状態になりがちです。
これは筋力や柔軟性が落ちているだけでなく、
身体のセンサーが機能しづらくなっても
いるのです。
だからこそ、
身体のセンサーを育てるためには、
“定期的に動く”という行動がとても大切
なのです。
■ 新しい刺激 × 気づきを
育てる動作トレーニング
体軸館で行っている動作トレーニングは、
単なる筋トレではなく、
・使えていない部分を目覚めさせ
・頑張りすぎている部分を休ませ
・動作のつながりを整え
・身体の感覚を育てる
という目的で行っています。
そのため、
続けるほど「気づける身体」になり、
その気づきが身体の変化を加速させます。
つまり、
新しい刺激 × 気づき = 身体が最も変わる環境
が整っていくのです。
■ 最後に
何歳からでも、
身体は新しい刺激を受け取り、応えて
くれます。
そして、
新しい刺激は気づきを生み、
気づきは使い方を変え、
使い方が変わると身体が軽くなる。
身体が軽くなると、
心も前向きになり、
毎日の過ごし方や人生の方向性まで
変えていきます。
あなたもぜひ、
“気づける身体”を育てる第一歩を
踏み出してみませんか?
📍二子新地駅前/パーソナルトレーニングジム体軸館
💡初回カウンセリング受付中(動作チェック+体験トレーニング付)


